AKNのささやき(鉄道・時事ネタ)

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常磐線快速マト119編成、全車両ドアエンジンが更新される。武蔵野線転用は?今後を推察

本日運用復帰したマト119編成ですが、マト118編成とは違い全車両ドアエンジンが更新されていました。この編成は従来より武蔵野線への転用の噂はありましたが今回の工事によりそれがあり得るのか検証していきたいと思います。

マト119編成はマト118編成とともに常磐線快速へ転入

山手線へのE235系投入による玉突き転用でE231系500番台が中央総武緩行線にやって来て以降、中央総武緩行線で余剰となったE231系0番台、209系500番台の大半は武蔵野線や八高・川越線に同路線で活躍していた205系を置き換えるために転用されました。しかし、一部編成はそれらの路線には行かず、上野東京ライン開業に伴う車両増備の関係で2015年に常磐線快速に転出されました。その編成が、現在のマト118、119編成(マト118編成は武蔵野線への転用工事中)です。その後、2020年に両編成ともドアエンジン以外の機器更新を終えて運用に入っていましたが、マト118編成は8月に所属する松戸車両センターで一部号車以外のドアエンジンの更新工事を施工し、その後長野総合車両センターへ配給、現在転用工事を受けています。一方のマト119編成は9月に入り運用を長期離脱しており、何らかの工事を受けているものとみられていました。そして最近、運用に復帰しその内容が判明しましたが、それは全車ドアエンジンの更新という内容でした。

転用と噂の武蔵野線では例のタイムリミットが迫る

以前より武蔵野線転用の噂がありましたが、これは武蔵野線205系を置き換えるためです。武蔵野線では現在205系が2編成いますが、置き換えの期限は今年の秋ごろとされています。これは205系を全車ジャカルタへ送るためですが、現状残りの205系を置き換えるためには最低あと1編成が必要でした。その1編成はマト118編成が担うわけですが、武蔵野線では1編成の転用だけだと今までよりも1編成少ない状況でですので、運用のやりくりが厳しい状況です。こうした中、マト119編成に白羽の矢が立ったわけです。

全車更新が意味すること

端的に言えば、当分の転用の可能性は無いに等しくなったといったところでしょうか。更新工事自体が車両の延命、すなわち今後10年程度は使えるようにすることですので今すぐに転用してはその分のコストが無駄になります。特に、武蔵野線は8両ですので現状10両のマト119編成では無駄に2両分の更新工事を施工したということになりますので尚更コストの無駄です。武蔵野線もそうですが、常磐線快速も同じく車両のやりくりが厳しい状況ですのでそう簡単には転用が難しい状況です。ですが武蔵野線205系の譲渡は待ってくれないので、どこかから車両を持ってくる必要がありますが現状どこにもない状況です。

更新内容が意味すること

全車更新したことにより当分の転用がないとは言いましたが、将来的な転用はあると思います。根拠としては、今回の更新内容です。現在運用に入っているマト119編成以外の編成のドアエンジンはリニアモーター式のドアエンジンを使っています。しかし、マト119編成は明らかにリニアモーター式ではなく、武蔵野線E231系0番台と同じようなものを使用しています。これでは1編成だけドアエンジンが違うということになり、整備上厄介なものになるのではと思うからです。JR東日本では整備コスト等の削減を目指しており、その一環で路線ごとの車両の統一や各種機器の統一等といったことを行っています。それゆえ今回の工事内容は明らかにそのことと矛盾しています。コロナの影響で武蔵野線の運用を減らして…というよりも、将来的な転用を見込んだ改造ということであれば今回のことに納得がいきます。今回の件で今後どうなっていくのか今後も注目です。今回の記事はここまでとさせていただきます。お読みいただきありがとうございました。Twitterの方もやっております。よろしければそちらの方もお願い致します。

 

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